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INTERVIEW 03

社会を支える誇りを胸に、品質保証の最前線で技術を磨く

品質保証職
2017年入社
T.M

Chapter 01

暮らしに不可欠な電気を守る仕事に、大きなやりがいを感じた

私がこの業界に興味を持ったきっかけは、電力会社で働く兄の存在です。身近に電気インフラに関わる人がいたため、自分も人々の暮らしを支える仕事がしたいという思いが、自然と芽生えていきました。大学時代に卒業制作として、分電盤の設計から製作までを手がけたことも、この道に進むことを後押ししたように思います。

就職活動では様々な企業を検討しましたが、中立電機の幅広い製品ラインナップに強く惹かれました。特に印象的だったのは、誰もが一度は訪れたことがあるようなテーマパークや商業施設、私たちの生活を支える公共施設など、非常に多くの場所で当社の製品が活躍しているという点です。仕事を通して社会へ直接貢献できることに大きな魅力を感じ、入社を決意しました。現在は品質保証部で、経験を活かしながら責任ある仕事に携わっています。

Chapter 02

多様な製品に向き合い、責任ある検査で品質を守り抜く

私の主な業務は、制御盤および分電盤の品質評価です。具体的には、設計図面に基づいて寸法の確認や塗装のチェック、細部の部品が図面通りになっているかの確認、そして実際に電気を流して動作確認を行います。不具合を発見した場合は速やかに関係部署に連絡し、修正後の確認まで責任をもって対応しています。

この仕事において重視しているのは、不具合を見逃さないことと、実際に設備を使用するお客様の視点に立って確認を行うことです。たとえ図面通りに製作されていたとしても、それが必ずしもお客様にとって使いやすい製品であるとは限りません。時には設計からやり直しをお願いすることもありますが、最終的にはお客様の満足につながる大切な工程だと考えています。そうして完成した製品に対して、お客様から感謝の言葉をいただいたときに、この仕事の意義を強く感じます。日々異なる製品と向き合いながら、安全と品質を守る最後の砦という自覚を持って、一つひとつの検査に臨んでいます。

Chapter 03

充実した支援制度を活用しながら、より高度な技術者を目指す

品質保証部は営業や設計、製造など様々な部署と連携する必要がありますが、どの部署の方々も丁寧に対応してくれるため、円滑に業務を進められます。こういった社内の風通しの良さに大きな魅力を感じています。この温かい環境のおかげで、コミュニケーション能力も大きく向上しました。学生時代はコミュニケーションに自信がありませんでしたが、今ではお客様や他部署の方と自然にやり取りができるようになり、自分の変化を実感しています。

入社から約8年間にわたり、多彩な製品の検査に携わってきたことで、技術的な知識だけでなく、問題解決力や想像力、思考力も磨かれたと感じています。現在は業務の幅を広げるための資格取得を目指しているところです。当社には資格取得支援制度があり、受験費用だけでなく参考書代なども負担してもらえるため、そうした制度を活用しながら資格試験に向けて、着実に勉強を進めています。将来的には後輩を指導する立場になることも視野に入れ、より専門的な知識を深めて会社に貢献していきたいです。

1日のスケジュール

8:30

出勤、課内での朝礼

 

9:00

工場に移動し、製品検査

 

12:00

昼休憩

 

12:45

工場に移動し、製品検査

 

15:30

事務所に戻り、試験成績表の作成

 

16:30

課内での夕礼

 

17:00

退勤